ありがとうございました | 渡邉真弓写真展「eternal now」、”allo?”女性のための写真教室写真展「まなざし」
7月1日から6日まで開催した
“allo?”女性のための写真教室 写真展 「まなざし」
渡邉真弓(“allo?”)写真展「eternal now (永遠の今)」
おかげさまで盛況のうちに幕を閉じることができました。
来場者数は1651名。
1000名で成功と言われる中、
まさかの1600名超え。
「この数字は大成功と言って大丈夫ですよ」と
ギャラリー担当の方が話してくれました。
みんなと素直に喜びました^^。
ありがとうございます。
「まなざし」
「富士フォトで展示をやります!
きっといつものレッスンより厳しい私が登場するかもしれません。
でも気になる方はぜひ参加してくださいね」
という私の突然の募集が、そもそも全ての始まり。
24名の生徒さんと半年間、毎月長時間のミーティングを丁寧に重ねてきました。
長時間のミーティングでは、実行委員が私が集中できるようにいろいろと整えてくれました。
おひとりおひとりと時間をとって、いろいろなお話をして。
みんな悩みながら迷いながら、「この1枚」を選んで、キャプションを書いて・・・。
その中ではきっとそれぞれがいろんな気持ちを体験したと思います。
でも、絶えずお互いに励まし合っていたよね。
おやつも美味しかったよね(笑。
そして、何より、私の言葉を信じてついてきてくれて、ありがとう。
「eternal now(永遠の今)」
5年ぶりの個展でした。
5年もかかったけれど、ずっと大切に伝えたいと思っていたことをこのタイミングで伝えられた、そのことに感謝しています。
みなさんの心にどんな風に届いたのかな。
私の写真は、何かものすごく強い被写体があるわけでも、ものすごく社会性のあるメッセージを発しているわけでもありません。でも、見てくださった方の心に、小さな優しい水滴が水面に波紋を静かに漂わせるように、じわじわと残って、そうして、日々のくらしの中で、その方が自分なりの「永遠の今」を見つけていってくれたら。
そんな風に静かに優しく伝わって行って、何でもないことを大切に思う気持ちを改めて見直してもらえたら。
それって、もしかしたら、小さく少しずつではあるけれど、くらしの素敵さに改めて気が付いてもらえる、そんな連鎖がおこるかもしれない。
社会を変えるたった1枚の写真にはとうていなれないけど、市井の人々のくらしの中で、私が落とした小さな水滴の静かに漂わせた波紋が、優しく優しくじわじわと広がって、そうして誰かが淡々とすぎゆくでも大切な自分のくらし、を改めて見つめてもらえれば、何かしらきっとそれはいつか社会に何かを穏やかにもたらすかもしれない。そんな風に思っています。
今回、33点中の21点を展示しました。
いつか、全作品を展示する日が、
そして、東京や関西で、この作品を展示できる日がきますように。
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“allo?”女性のための写真教室 写真展 「まなざし」
渡邉真弓(“allo?”)写真展「eternal now (永遠の今)」
開催にあたり、たくさんの方が協力してくださいました。
帯広、旭川、東京・・・遠くからも足を運んでくださいました。
たくさんの方に見て頂けて、とても幸せな5日間でした。
ありがとうございました。
写真教室や北海道カメラ女子の会など写真の楽しさを伝える活動
そして
作品を通して静かに私の視線を伝えていくこと
両方があってこそ、だと思っています。
これからも応援いだたけたら、嬉しいです。